どうも、まもなくお小遣いが減らされそうなricky(@papa_torisetsu)です。
家庭を持つと、避けて通れない「お金」の悩み。
恥ずかしながら、独り身・20代の頃のぼくは、お金に対してとてもルーズでした。
いつもこんな風に考えていました。

- お金は使う人に回ってくる!
- 若い時から貯め込むなんてかっこ悪い!
- 自己投資すれば30代、40代で倍になって返ってくるだろう!
- なんだかんだで、老後もなんとかやっていけるだろう!
- むしろ60歳まで人生を謳歌してポックリ逝きたい!
、、、とんだ能天気野郎ですね(汗
基本的にぼくは超ポジティブなので、いまの家族がいるのはあの20代があったからだ、と前向きに捉えてはいるのですが、いざ結婚し、子供も生まれると家族を守っていかなければなりません。
家族を守る上で、お金は絶対に必要です。
お金が無いことで、人生の選択肢を狭めるようなことはできるだけ避けたいと思っています。
ただ、いざお金を貯めよう!増やそう!と思っても具体的にどうしたらよいかわからないことに気づきました。
そこで、以前から興味があった、ファイナンシャルアカデミーの「お金の教養講座」に参加してみることにしました。
ファイナンシャルアカデミーとは
ファイナンシャルアカデミーとは、『「仕組み」仕事術』などビジネス書の著書でも有名な泉正人さんが創設された、日本唯一の総合マネースクールです。
なんと、15年間で延べ40万人もの方が、貯蓄や家計管理といった生活に身近なお金から、 資産運用などお金の使い方を学んでいるそうです。
学び方のスタイルも東京・大阪・ニューヨークにあるスクールに通う方もいれば自宅でのWEB受講も可能ということで、なかなか時間の取れないビジネスマンでも自分のペースで通うことができます。
ぼくはもともと、泉さんの著書が出ると毎度読むほど好きだったので、ファイナンシャルアカデミーのことももちろん知ってはいましたが、どこか自分には縁のない話の気がしてしまい、なかなか足を運べずにいました。
しかし、実際に講座を受講してみて、「もっと早く聞いておけばよかった!」と率直に思いました。。
お金の教養講座の内容について
お金の教養講座には、「お金の教養講座 Plus」と「お金の教養講座 Basic」の2つのコースがあります。
比較しやすいように表で説明します。
項目 | お金の教養講座 Plus | お金の教養講座 Basic |
講座時間 | 4時間 | 1.5時間 |
料金 | 無料 | |
講座内容 |
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特徴 |
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お金の教養講座 Plusとお金の教養講座 Basicに共通している内容が、講座名の通り「お金の教養」を身につけるための基礎的な内容です。
- 家計のメタボを見える化する方法
- カンタンかつ継続的に家計簿を付ける方法
- 収入の2割を自動的に貯める方法
- お金に働いてもらう方法 など
基礎的な内容といっても、お金の教養を身に付けていないぼくにとってはどれも本当に勉強になるものでした。
わかっているようでわかっていない、お金との付き合い方を短時間で学ぶことができます。
ぼくの場合は、株や不動産の話も聞きたかったので「お金の教養講座 Plus」に参加したのですが、株式投資で押さえておくべきポイントや、不動産投資で気をつけなければいけない注意点や基準とすべき具体的指標なども体系的に理解でき、とても勉強になりました。
何より、自分で“お金を増やす”ことの重要性に気づき、正しい知識を持てば、自分でも投資をすることは十分に可能なんだと知ることができたことが大きな収穫でした。
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誰だってお金に悩んでいる
講座は100名位入る大きな部屋が満席になるほどの盛況でした。
少し周りの方とお話する機会があったので、どうして講座に参加したのか聞いてみました。
まず、最近定年退職されたという男性。
まとまった退職金が入ったものの、ただ貯金しているだけでは減っていく一方なので、どんどん寿命が伸びているこのご時世のなか最後まで貯金が持つか心配で、少しでも運用して増やす方法を見つけたいとおっしゃってました。
夫婦で参加されていた方はぼくと同じ30代でした。
保険加入の際にライフプランシミュレーションを立ててみて、これから先かかるお金にゾッとして、お金についてちゃんと学びたくなった、とのことでした。
一番驚いたのが、ぼくの後ろに座っていた20代の若い女性は1人で参加されていました。
国の年金も信用できないし、自分の老後のお金は今のうちから自分で準備をしておきたい、と。20代の頃のぼくに爪の垢を煎じて飲ませたくなりましたw
背景こそ色々あるものの、みんな将来のお金に対して漠然とした不安を抱えているということがよくわかりました。
下記のアンケート結果を見てみても、日々の悩みや不安のなかでも「お金の悩み」が多くを占めていることがわかります。
日本ではお金の教育を受ける機会が圧倒的に少ない
日本人の家計の金融資産に占める投資資産の保有割合は20%以下と海外諸国に比べても極めて低いと言われています。
それもそのはず。日本では、幼い頃から「お金は大事に使いなさい」「コツコツ貯金しなさい」といった一辺倒な教育しかなされていません。お金の話をするのはなんとなくいやらしいという雰囲気すらあります。
一方、海外ではお金の教育の必要性はかなり前から注目されていて、特にアメリカはマネー教育がかなり充実しているそうです。
これはアメリカは医療費が日本に比べて高額であることなど、その文化による影響もあるとは思いますが、これからグローバル社会が進んでいく中で、マネー教育を受けてきて自分で増やす術を知っている人とお金を貯めることしか知らない人、一体どちらが生き残っていけるでしょうか?
お金の仕組みやメリット・デメリットまで理解したうえで貯金することを選ぶというのであれば、それは個人の価値観なので全く問題ないと思います。
しかし、何もわからないからとりあえず貯金する、では思考停止しているのと全く同じです。
お金について漠然とした不安を持ってしまう理由は、お金に対する知識が無いからです。
現代の情報化社会では、情報格差はそのまま経済格差に直結するとおもっています。
ぼくは、情報を知らないことで損をするような人生は送りたくないですし、家族を守るためにもこれまで背を向けてきたお金の勉強にしっかり向き合っていきたいと思います。
まずは目に見えない不安をクリアにしよう
お金は人生を豊かにするツールであって、それによって人生を支配されるようなことはあってはならないと思います。
だからこそ、正しい知識を身に付けて、お金を操るくらいの心構えでいたいものですよね。
そういった意味では、「お金の教養講座」はお金との付き合い方を学ぶ場として参加して損はないと思います。
個人的なおすすめは、ぼくも参加した「お金の教養講座 Plus」です。
4時間の長丁場ではありますが、はっきり言って無料なのが申し訳なさすぎるくらい内容は充実しています。
さらに、参加特典で書籍『お金の大事な話~「稼ぐ×貯まる×増える」のヒミツ』ももらえるので、悩むくらいならとりあえず参加しておいたほうがお得だと思います。